2010年8月15日日曜日

愛情ランチ☆

*Kiliスポット*
朝の恒例週1ジョギング、通称『ランデー』。
センスのかけらすら見当たらないネーミングですが、まぁそんなたっぷりかいた汗を流しに銭湯に向かう途中、見つけたりますはこのお店、お好み焼き・薬膳料理の「一隅」









看板をふと見ると、思わず目にとまったのは「魔女カレー」。。。ん?魔女カレー???「お箸で食べるパスタ0.9」もなんか気になる...という事で今日のお昼はここに決定~~!!






お店に入ると、バンダナを巻いた奥さんお姉さん方から「いらっしゃい」の代わりに「おかえりなさい(●^o^●)」の一言。子供の頃に夕食を作りながら迎えてくれる母のような温かい懐かしさを感じました。。。



店内の壁には素敵な言葉がいっぱい☆じーんときました...












可愛い置物に心もほっこり(*^-^*)
























ニューを見ると、なんやら不思議な感じのものがいっぱい・・・(汗);












全く想像がつかないものだらけ(笑)






ジョギング仲間である社長と私が頼んだのは、もちろん気になってたあの2品♪

まずは謎だらけの魔女カレー。(1000円)見た目は普通だけど・・・。
一口食べると、普通のカレーとは違った柔らかい味わいが口に広がります。
決して甘いわけではないのに刺激が少ない。この味は・・・玉ねぎかなぁ?と、カレーの素を探っていると、お店の方がやってきて説明してくれました。
「このカレーは実は酒粕が入っているんです(^^)」なんと酒粕!?酒粕でこんなに優しい風味が出るなんてめちゃびっくりです。
このメニューが出来た由来は、『魔女たちの22時』というテレビ番組で紹介された、あるお母さんのエピソード。
1995年の神戸阪神大震災で食糧難に陥ってしまい、自分の子供に食べさせてあげられるものがなかった時、そのお母さんはこの酒粕を具材として使い、子供達に食べさせてあげたそうです。
このお店のオーナーはそのエピソードに感動し、有名な神戸、灘のお酒の酒粕を使ってこのカレーを誕生させたんだそう。


この器は、カレーの真ん中の部分を食べていると、自然と周りのルーが流れてきて、スプーンでカンカン音をたてながらルーを掻き寄せる手間を省いてくれるという優れ物♪
中身も器も人の事を考えて出来た心温かい一品です☆





もう一品は、お箸で食べるパスタ0.9(1300円)。
具にはにんじんや玉ねぎ等の野菜に、イカ、鯛、鯖、そしてパスタには珍しいとうもろこしが入っていました!
イカや鯛はなんだか干したような食感で味が濃く、鯖はお酢の効いた和風スパゲッティp^^qパスタは名前の通りに0.9cmという超極細☆お箸で食べるのもあって、ソーメンを食べているような感じでした(笑)
お店の人の説明によると、こちらはオーナーさんが、自分の故郷である本場の北海道の味を広めたいという強い想いの元、開発したものだそうです。




料理から人、お店の雰囲気まで全てに愛情を感じる薬膳料理屋「一隅」。マクロビまではいきませんが、体のためを考えたメニューが盛りだくさんなので、是非心身共に癒されに行ってください。(^O^)




お好み焼き【一隅】

兵庫県神戸市中央区二宮4-21-3 サンシャイン三宮二番館102号
TEL:078-241-8511





≪神戸フォトギャラリー≫
今日の一枚「神戸港のお客さん」





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